神宮(伊勢神宮)

神宮(伊勢神宮)

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伊勢神宮の正式な名称は「神宮」です。他の神宮と区別するために、伊勢神宮と呼ばれることが多いですが、本来は「神宮」と呼ばれるのは唯一、伊勢神宮だけです。

約2千年前に、皇祖神(天皇家の祖先神)であり、太陽の神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を祀る内宮・皇大神宮(こうたいじんぐう)が建立され、その約500年後に、天照大御神の衣食住を司る「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」を祀る外宮・豊受大神宮(とようけだいじんぐう)が建立されました。

都の置かれていた大和の国(奈良県)から、現在の伊勢の地に遷移されるまで、20箇所以上を転移したと言われており、それだけ、現在の伊勢の土地がエネルギーに溢れた土地であったことが推察されます。

20年に1度の式年遷宮は、1,300年以上もの間続いています。

パワースポット

参拝の順序

お参りは、外宮→内宮の順に行ないましょう。
  • 豊受大御神より、大地のエネルギーを授かり、運命的な土台を整えていただいてから、天照大御神様の太陽のエネルギーを土台の上に降り注いでいただくと良いでしょう。

外宮のお参り

衣食住を司る神・豊受大御神が祀られています。毎日の暮らしを支える神様です。
その御力を肌で感じながらお参りされてください。

外宮の「三ツ石」


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外宮の正殿の対面、別宮・多賀宮への橋の右側に、小ぢんまりとした三つの丸石が囲まれている場所がありますが、ここがパワースポットとして有名な「三ツ石」です。

ここは、式年遷宮の際お祓いをする場所で、この三ツ石から、大きなエネルギーを授けてもらえるとのことです。この石の上に手をかざすと温もりを感じるという方も少なくないようです。

内宮のお参り

いわゆる三種の神器の一つ「八咫鏡(やたのかがみ)」がご神体として祀られています。
生命の源である太陽の神・天照大御神が祀られています。天高くから平等に私たちの国、日本にそのパワーを降り
注いでいただいていらっしゃいます。その大きな力を存分に五感でで感じながらお参りされてください。

内宮「別宮・荒祭宮」

天照大御神の「荒魂」、すなわち神が荒ぶる姿をお祀りした別宮です。落ち着いた内宮の雰囲気とは異なり、荒魂特有の鋭い雰囲気に圧倒されることと思います。その荒魂のエネルギーをお感じください。

内宮「五十鈴川」

内宮の参拝経路に、五十鈴川での「手水場」が設けられています。五十鈴川も、非常に大きなパワーをもった川です。川の水に手をつけると、強いエネルギーを授けていただくことができるでしょう。

内宮「神宮杉」

内宮の境内には、樹齢500年を超える神宮杉が点在しています。
このエネルギーの高い場所で、500年もの長い間、内宮を護ってきた神宮杉。その手で触れて、スピリチュアルなパワーを感じてみてください。


アクセス


【皇大神宮・内宮】
  • 住所:三重県伊勢市宇治館町1
  • アクセス:近鉄山田線・JR参宮線 伊勢市駅から三重交通バス外宮内宮循環バスで15分
  • 駐車場:有

【豊受大神宮・外宮】
  • 住所:三重県伊勢市豊川町
  • アクセス:近鉄山田線・JR参宮線 伊勢市駅より徒歩で約5分
  • 駐車場:有

  • 問い合わせ:神宮司庁 0596-24-1111
  • 公式サイト:伊勢神宮

  • 最終更新:2010-02-10 10:06:46

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